半日勤務・TシャツOK…通信各社、節電に汗

http://www.asahi.com/business/update/0601/TKY201106010766.html

オフィスで3割以上の消費電力削減を掲げるソフトバンクは、Tシャツやジーンズの着用を認め、エアコンの使用を抑える。

クラウドコンピューティングを活用するようになると、オフィスにいなくてもかなりの仕事ができ、在宅でも、その辺のスターバックスにいても、いつでもどこでも仕事が可能という「ノマドワーカー」になれますね。節電のため、そういったワークスタイルは、今後、さらに進むことになりそうです。
服装は、クールビズからスーパークールビズへ、という動き、流れになっていますが、仕事をするのに、Tシャツや短パン、サンダル履き、男性が毛脛を出し戦国時代の足軽のような姿というのは、さすがにいかがなものかというのが、多くの人々の感覚でしょう。ドレスコードがある飲食店で、スマートカジュアル、という指定がされている場合がありますが、仕事の場ではスマートカジュアルで、では、スマートカジュアルとは何?ということになってくるように思います。
スーツにネクタイ、といった姿であれば、特に考える必要がなかったものが、カジュアル、それもスマートカジュアルということになると、自分なりのセンスで、何がスマートなのかということをきちんと考え、積極的に「装う」必要があり、環境省等がこう言っているから、といった他人任せではなく、主体的に考え、自分らしい、仕事の場にふさわしい装い、ということを考え、実行することが求められていると言えるでしょう。大震災が突如として襲い、原発は危機的な事故を起こし、政治は迷走する、そういう時代にあって、頼れるのは自分自身でしかなく、クールビズということについても、そういう面があるのではないかということを感じます。