http://www.computerworld.jp/topics/bg/191697.html
NFCは携帯電話やスマートフォンの分野で最近話題に上るようになった技術だが、米国ではまだあまり浸透していない。Googleの新システムでは、Androidスマートフォンに組み込まれたNFCチップが、レジに置かれた特殊な読み取り機と通信を行うという。すなわち、“スマートフォンをクレジットカードに変身させる”技術だと考えればいいだろう。
この記事はPC World米国版を翻訳したものですが、この書きぶりを見ていると、米国では、日本で既にかなり普及している「おサイフケータイ」機能についての認識が、まだ、あまり浸透していないようですね。
NFCは、NexusSには搭載されていて、今後、徐々にandroidでの搭載端末が増えるはずです。前に、
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20110309#1299670028
で少しコメントしましたが、NTTドコモも、NFCへのロードマップを用意し、準備に入っている状態で、今後、日本でも、電子マネー機能はNFCへという流れが加速することは確実です。次のiPhoneにNFCが搭載されるかは微妙ですが、遠からず搭載されることは間違いないでしょう。
世界的に共通化された機能で、少額決済はNFC端末があれば自国の内外で済んでしまうという便利な世の中が、すぐそこまで来ているということを感じます。
