ジョン・ルースアメリカ大使の精力的なTwitter作戦。日本語も多用。米軍の動静がよくわかる。

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ルース大使が任命されることになったと知った際、私の印象としては、従来の大使より軽めの人物で日本軽視の現れではないか、などと感じたものでしたが、その見方は浅く、実務能力の高い有能な人物で、オバマ大統領側近中から選りすぐられて送り込まれたことが明らかになった、というのが今の印象ですね。従来は、元下院議長、元副大統領といった「大物」が送り込まれることが多くありましたが、日米間で、様々な懸案が生じる状況の下、実務能力が高く有能で、その行動や人々への接し方から優れた人間性がうかがわれる、ルース大使のような人物が、駐日大使として適任であるというオバマ大統領の判断であったのでしょう。その判断が正しかったことが、東日本大震災で実証されたと言ってよいのではないかと思います。
米国、米軍は、ツイッター等を駆使し、PRに努めて、自らの行動を日本国民に強く印象付けることに成功していて、そういった点でも参考にして見習う点が多々あると感じます。