Honeycombタブレットの実力は? auのXOOMをチェック

http://ascii.jp/elem/000/000/596/596408/
http://ascii.jp/elem/000/000/596/596408/index-2.html
http://ascii.jp/elem/000/000/596/596408/index-3.html
http://ascii.jp/elem/000/000/596/596408/index-4.html

AUでの発売を前にして、今後、この種の記事が増えてきそうですね。
私は、この記事で初めて知ったのですが、

XOOMで採用されているUIは、Honeycombの標準的なものであり、モトローラによるカスタマイズはほとんど行なわれていないという。XOOMがHoneycombにとってのリファレンス機的性格を持っているためであるようだ。言うなれば、Android 2.xにおける「Nexus」シリーズに近い位置づけなのだろう。

とのことで、これが、android3.0のオリジナル、と考えてよいようです。
デュアルコアで強力なTegra 2搭載ということもあって、

スマートフォンと比べてディスプレーサイズが広がったにもかかわらず、プロセッサーへの最適化が進んでいるせいか、動作は文字通り「羽根が生えたかのように」快適だ。率直に言って、これまでに使ったどのAndroid端末より動作が速いと感じた。

と記事で指摘されている特徴は、私も試してみて、かなり強く感じています。ハードの性能がかなり高いということが、ちょっと触るだけで実感できます。
ただ、android3.0は、タブレット向けに開発され斬新で意欲的ではあるものの、ステータスバーが画面下、右隅に小さくあり、タップすると表示されるようになっていて、良く言えば洗練されてはいるものの、既存のandroid2.3までに慣れていると、上にステータスバーがあってドラッグ、ドロップして一覧できるほうが便利なようにも感じられ、評価は分かれるでしょう。android3.0向けのアプリも、まだ少ないようで、まだまだこれから、という状態にあるのは事実です。
今のところ、android3.0をいち早く経験しタブレットの王道を極めたい(?)という物好き以外は、あわてて買いに走る必要はないと思いますが、興味ある人にとっては興味をそそる1台であることは確かです。