KDDI、WiMAX対応スマホを4月発売 “速さ”で巻き返し

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110228/biz11022810370004-n1.htm

ISW11HTは米グーグルの基本ソフト「アンドロイド」を搭載。携帯ゲーム機やノート型パソコンなどの無線LAN(構内情報通信網)対応機器を最大8台まで接続できる。auのスマートフォン向け料金プラン「ISフラット」に月額525円を上乗せすれば利用できる。
このほか、同じくアンドロイドを搭載したタブレット型端末「TBi11M」(米モトローラ製)を4月上旬以降に発売する。高精細なフルハイビジョン画質の動画が再生可能な大きさ10.1インチの液晶画面や、約500万画素のカメラを搭載した。

名前がAUのものになっていて紛らわしいのですが、ISW11HTがHTCEVO4G、TBi11MがモトローラXOOM(ズーム)を日本向けにカスタマイズしたものになりますね。
XOOMのほうは、アンドロイド3.0搭載の、今、注目のタブレットで、アメリカでは2月下旬に発売のはずで、新iPad(4月から6月にかけて発売見込み)にどこまで対抗できるかが話題になっていて、AUとしては、なかなか良い製品を発売できたと言えるでしょう。別の記事によると、3Gには対応しないということですが、日本のCDMAに適合させる手間を省いて早く発売、ということになったのでしょうか。
EVO4Gは、確か、昨年の第2四半期頃に発売されて話題になっていた記憶があります。なかなか良い製品であることは確かですが、その後、技術が日進月歩で進んでいる中で、今、この時期の日本発売には、遅かったという印象は受け、やや残念な気はします。とは言え、テザリングが可能で、wimaxも利用できるのは魅力的です。
いろいろな製品が発売され、楽しみな、待たれる春、ということになってきました。