バス横転 容疑者「フェイスブック」に就活の悩みを英語で書き込みか

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110227-00000559-san-soci

容疑者は犯行当時、スーツとネクタイを着用し、会社説明のパンフレットを持っていたことが分かっている。

現代の日本では、昔のように苦労して大学へ進む、学ぶという人は、いないわけではないものの減っていて、就職が、人生で最初の本格的な試練、壁に直面という人が多いのかもしれません。確かに、どういう就職をするかで、その後の人生は大きな影響を受けますから(転職の可能性はもちろんありますが)、うまく進まないことで大きなストレスを感じたり、自暴自棄になる、ということ自体はわかる気がします。とは言え、バスを横転させるという、常軌を逸した行為にまで及ぶのは、あまりにも飛躍しすぎていて、こういった行動に出る者に対する対策、対応ということについても、すぐには適切な方法が思い浮かびません。
所属大学は謝罪しているとのことですが、就職を成功させることだけでなく、思ったように物事が進まなかった場合にどうするか、挫折をいかに明日の糧にするかといったことについての指導、教育といったことも考えて行く必要はありそうです。とても難しいことではあると思いますが。