携帯350台横流し 横領容疑でドコモ元店長ら逮捕へ

http://www.asahi.com/national/update/0222/TKY201102220194.html
http://www.asahi.com/national/update/0222/TKY201102220194_01.html

不正に取得した約350台のうち、約70台が新規契約、約280台が機種変更だった。元店長らは新規契約でも機種変更でも、契約者の本人確認をしていなかった。特に、機種変更の場合は、携帯電話不正利用防止法に基づく身分証明書などによる確認義務がなく、両店では本人確認は電話だけでも認められていた。元店長らはこうしたチェックの緩さを背景に、多くを機種変更の形で提供したとみられる。

なぜ横領、と、記事を読んだ当初、感じましたが、店長が、権限を逸脱して、手元にある携帯電話を処分したということで横領という構成にしたのだろうと思います。「業務者」ではない者は、身分のない共犯、ということでしょう。
NTTドコモ系の会社は、客に被害が出るような不正行為が発生しても、自分は被害がない、とうそぶいて被害届を出さない傾向がありますが、さすがに、ここまで来ると、いつものうそぶき、被害届出さない握りつぶしはできなかったということでしょうね。