「モバギ」の4つの原則を踏襲し、モバギ越えを目指す新端末

NECがLifeTouch Noteに込めた想いを開発者に聞く

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/gyokai/20110218_427641.html

−−モバイルギアの4つの原則とはなんですか。
【渡邉】「瞬間的に起動する環境の実現」、「操作性の高いキーボードの採用」、「1日外出しても利用できるバッテリ駆動時間を持ったモバイル性」、「モバイル環境で利用するのに最適化した独自アプリケーションの採用」です。
瞬時に起動する環境はAndroidの搭載で実現した。また、操作性を失わない16.8mmのキーピッチを実現したキーボードの搭載や、9時間というバッテリ駆動時間も、これらの原則を達成するためのものです。そして独自アプリケーションという意味では、モバイルギアのMGメールに対して、ライフノートという独自のアプリケーションを採用しました。

LifeTouch Noteの開発経緯や設計思想がよくわかる記事ですね。
私自身、モバイルギアを愛用していた時期があり、上記の「4原則」は実感としてよくわかります。特に、今でもあれは良かったなと思い出すのが、キーボードの使いやすさで、やや横長で、ふにゃふにゃした感じではなくカチッカチッとした感じで、確実に入力できた、あのキーボードの感じが、LifeTouch Noteで再現されているとうれしくなるだろう、と思います。
ただ、モバイルギアは、確か連続で30時間程度使えたはずで(単三乾電池が使えるのも便利でした)、それに比べるとバッテリー持続時間は短い上、ライフノートの使い勝手も未知数で、実際に使ってみないとその評価は難しそうです。