都心の公営墓地は「満室」 民営の需要増す

http://www.asahi.com/national/update/0217/TKY201102170576.html

高齢者の増加や墓地の都心回帰志向の影響もあり、首都圏では民営墓地の開発が進んでいる。東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県の民営墓地数は9926カ所(2009年度)で5年前(04年度)より408カ所増えた。都心部の公営墓地の多くが「満室状態」ということもあり、民営墓地の需要は増えている。

それほど、墓というものに入りたいものなんですね。
時々、新聞のチラシなどで、墓地の広告を見ることがありますが、死後の遠くない将来、ほぼ確実に「無縁」となり、顧みられることもなくなり、撤去されてしまうと思うと、高いお金を出して購入する気にはなれません。かつて、人は死ねばゴミになる、と言った人がいましたが、スピリチュアルな部分で、死後、どうなるかということは死んでみないとわからないものの、現世には、余計なものは一切残さない、死をもってすべてを終わりにする、ということを、自分としては目指したいと考えています。
墓に高い金を出すくらいなら、その金を生きているうちに有効に使いたい、という気がします。