叫び声、直後に「ドン」 コースター転落死

http://www.asahi.com/national/update/0130/TKY201101300315.html
http://www.asahi.com/national/update/0130/TKY201101300315_01.html

30日午後、「東京ドームシティアトラクションズ」(東京都文京区)で発生したコースターからの転落事故。にぎわう休日の遊園地で、順番を待つ子どもたちの前で悲劇は起きた。アルバイト任せにしていた施設側の安全バーの確認に問題はなかったのか。

一方、コースターに何度も乗っている客からは、安全確認の方法が以前と変わったという指摘も出た。
昨年10月にも乗った別の小学6年の女児によると、当時は走り出す前、安全バーが下がった状態で固定されているかを係員が手で押して確認していた。しかし、この日は午前中から3回乗ったが、「バーを下ろしてください」という呼びかけだけで、係員のチェックはなかったという。

安全バーで固定されていることが、放出や転落を防止するためには重要と考えられますが、構造上の欠陥、故障の有無といった点と、上記のようなヒューマンエラーの可能性が、おそらく、今後、捜査の対象になるでしょう。
こういった遊園地では、特に休日になると人気があるアトラクションには人が集まり、次々と乗せるため、とかくこの種の安全確認がおろそかになりがちになることも推測され、全国の同種施設で、安全バー等の安全確認の徹底という手順が改めて徹底されるべきではないかと思います。
身近なところに、重大な危険が潜んでいるということも感じます。