2010年を終えるにあたり

間もなく2010年が終わりますが、私は、東京を離れ、紅白歌合戦を鑑賞しながら、静かに1年を終え新年を迎えようとしています。
今年は、4月から法科大学院で教鞭をとるようになり、担当する事件は相変わらず忙しくしていましたが、昨年に続き、メディアに登場する機会がそれなりにあった1年でもありました。特に、9月以降は、大阪地検特捜部を巡る一連の事件、不祥事の関係で、登場する機会が増えた面がありました。来年は、私のような、既に組織から去り市井の片隅で細々と生きるしがない弁護士の登場する幕などないような方向で、検察庁も改革、改善へと進んでほしいものです。
幸い、今のところ健康には恵まれているので、来年も、がむしゃらに生きて行きたいと考えています。
皆様、良いお年をお迎えください。