秋田弁護士刺殺1カ月、県警本部長が遺族に謝罪

http://www.asahi.com/national/update/1204/TKY201012040292.html

警察官が現場に向かいながら津谷さんを救えなかったことについて「申し訳なかった」などと遺族に謝罪したという。

非はなかったと言い張ってみたり、遺族のもとへ謝罪に行ってみたりと、一体、警察が何を考えどういう判断をしているのか、わからないですね。
ただ、言えるのは、警察に頼っても犯人をアシストしてわざわざ深刻な被害を作り出すことすらあり、そうなっても、のらりくらりと逃げ回り、失われてしまった生命は二度と戻らない、ということでしょう。
警察に協力して重要な情報を提供すれば、インターネットに情報が根こそぎ流出し生命の危険すら生じかねませんから、そういった情報提供はしないようにするに越したことはありません。
世界的には、警察は信頼できないのがデフォルトですが、日本でも、警察を信頼しないところからスタートし、情報は極力与えず、自分の身は極力自分で守るということを考えておかないと、情報流出で生きた心地がしなくなったり、秋田の弁護士のような悲惨な目に遭いかねないということではないかと思います。
警察は、いざという時には何の役にも立たないもの、と考えておけば、裏切られたと失望することもなく、より長生きもできるというものでしょう。