特捜事件の「可視化」検討=郵便不正検証で最高検

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101202-00000159-jij-soci

検察関係者によると、最高検は、郵便不正事件の公判で供述調書の大半が却下されたことなどを受け、容疑者が任意で自白したことを立証するために、特捜事件の一部可視化を検討。現職の特捜部幹部らからも意見を聞いている。

「一部」というところが問題でしょうね。徹底的に任意性を奪い去るような取調べをしておいて、抜け殻のような状態の被疑者取調べを、可視化と称して録画、録音する、といったことは、特捜部であれば何の抵抗もなくやってのける可能性があります。目的のためには手段を選ばない、悪魔的な組織であるということを、常に念頭に置いておく必要があります。
生き残りを賭け、いろいろと画策しているようですが、国民としては、今後とも、だまされないように十分注意して見て行く必要があるでしょう。