高校生に最も利用されているメディアは「Wikipedia」

http://news.ameba.jp/domestic/2010/11/86478.html

調査の結果、高校生に最も利用されている(閲覧のみ含む)CGMは、1位Wikipedia(83.4%)、2位ブログ(75.3%)、3位掲示板(63.4%)であり、その利用目的は、趣味の情報収集(79.9%)と暇つぶし(75.5%)が大半だった。一方で、学校の宿題や課題(23.7%)やコミュニケーションをするため(22.6%)など、約4人に1人が積極的な活用をしていた。

Wikipediaでは、信頼度の高い情報も低い(あるいは、ない)情報も、一括りにされて掲載されていますが、そういった実態をどこまで認識、理解して利用しているのかが気になりますね。
情報を受容するにしても発信するにしても、ネットにはネット特有の落とし穴、危険もあって、リテラシーを身につけることがないまま便利さだけに目を奪われた使い方をする、そういう人々が次々と社会に出てきてしまえば、我々の社会の質は劣化してしまうでしょう。その意味で、自分自身のスタイルが確立してくる高校生くらいで、本格的な教育をきちんと行うということが、とても重要なことではないかと思います。