KDDIが最新のAndroid 2.2搭載の7インチタブレット端末『SMT-i9100』を発表! いろいろ触ってみました

http://getnews.jp/archives/81752

無線LAN接続に対応し、自宅だけでなく外出先でもネット接続端末として利用されることを想定しています。屋外では公衆無線LANや、同日に発表されたモバイルルーターWi-Fi WALKER DATA05』、モバイル無線LANターミナル『Nex-fi』を使った接続を提案しているようです。
同じサムスン電子製で、NTTドコモが発表したAndroidタブレットGALAXY Tab』と似ていますが、「CPUから何から別の製品」(説明員)とのこと。Ocean Observations社がデザインしたユーザーインタフェースを採用し、モリサワフォントをインストール済み。ユーザーインタフェースは、auAndroidスマートフォンIS01』とほぼ同じで、auユーザー向けにカスタマイズされた端末であることが分かります。ほかにもauユーザー向けに、ホーム画面には携帯電話端末の位置確認ができる『安心ナビ』の『パソコンで位置確認』、カスタマーサポートサービスauお客様サポート』のショートカットを設置しています。

wifi端末とセットで使うことを想定しているのでしょうか。この種のタブレット端末は、ユーザーが好きに使ってくれ、というのが今のところデフォルトなので、そういう状態では使えるか不安だ、といった人もいるはずで、こういったキャリア向けにカスタマイズされた製品が一定の支持を受ける可能性はあるでしょう。
AUとしても、かなり遅れつつも何とかアンドロイドの商品をそろえつつあるようですが、「世界」に直結しているイメージが強いドコモ、ソフトバンクに対し、ガラパゴスっぽいイメージで損をしている面もかなりあるような気がします。