長男虐待に裁判官が涙で尋問 横浜地裁

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010100701000740.html

裁判官は「わたしにも同じ年ごろの子どもがいる。自分も反省しながら、この事件に向き合っている」と語った。さらに「子どもの言動の裏には、そうせざるを得ない理由があったのでは」「親が2人とも怒ったら、子どもは逃げ場がない」と話し、涙をぬぐった。

私は、プロは感情に動かされてはいけない、涙を見せてはいけない、といった教育を受けてきたほうですが、特に、刑事司法の世界では、こういった感受性、共感力こそ必要で、そういった力が、大阪地検特捜部のような、邪悪な、この世の悪を体現したような存在から、善良な国民を守り抜くことにつながるのではないか、ということを感じました。裁判官も、泣きたい時には泣けばよく、その涙をぬぐって、正しい判断を下せばよいと思います。