シャープ、電子書籍リーダー「ガラパゴス」、iPad対抗のタブレットを発売へ

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リーダー端末はiPadよりやや画面サイズの大きな10.8型と、携帯用5.5型の2種類を用意する。

電子書籍データ形式は、アップルなどが採用する「ePub」とも米Amazonの「AZW」とも異なる「XMDF」。縦書き表示、ルビなどの日本語特有の表現に対応する。

リーダー端末のソフトウエアは定期的に更新し、XMDF形式以外のデータ形式にも対応するほか、各種アプリを追加するなど、サービスとともに進化する端末としている。

名前は失笑ものですが、これが一定の成功をおさめるかどうかは、コンテンツをいかに充実させられるかによるでしょうね。
ただ、電子書籍が普及してくれば、特定の端末でしか読めない、では利用が広がらず収益につながらないので、読める端末は限定されなくなると思います。そうすると、iPhoneとかiPadgalaxy tabのようなアンドロイド搭載のもので読む、ということになるのは必然ではないかと思われ、このガラパゴスは、ガラパゴス現象の中での徒花のような存在として、歴史の中で消えて行く、ということになりそうな予感がします。
とは言え、消えてしまう前に、これも手に取って使ってみたい気がします。