検察官が被告の父親に刺される…和歌山地検

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100902-00000542-yom-soci

容疑者(82)に、包丁(刃渡り約20センチ)で切りつけられた。

和歌山西署員が傷害容疑で現行犯逮捕した。

検察官は左手に切り傷を負ったが、命に別条はないという。

司法修習性が取り押さえたということですが、お手柄でしたね。二回試験は無試験合格でもよいかもしれません。
東京、大阪等の、都会の大規模地検は、警備がそれなりに厳重ですが、地方の中小規模地検では、入口に警備員が誰もいなかったり、いても、いい加減そうなおやじがうろうろとその辺を歩き回っている程度の、警備が甘いところが、まだ、あるのではないかと思います。また、入口で入退を管理はしていても、金属探知等までは、通常、やっていませんから(東京地検ではやっていますが)、上記の事件のように、包丁等の凶器を隠し持ち、何らかの口実を作って庁舎内に入り込んで関係者に危害を加えることも、現状では意外と簡単にできてしまうでしょう。
早急に、警備体制を厳重にしないと、検察庁を恨んでいる人は大勢いますから、かなり危険な状態を放置することになってしまいかねません。