@yjochi: 自分が甘い汁を吸えるグループに入れると思うのは勝手だが、多くは、そうはならない。その他大勢。
@yjochi: 使い捨て要員は、若い頃はこき使われ、中堅期以降はお荷物扱いで、何も良いことはないまま終わる。
@yjochi: 検事正くらいになると、あちらこちらから餞別もらって、餞別だけで安い国産自動車が買えるくらいになった、という話をかつて聞いたことがある。今はどうなのか知らないが。
@yjochi: 検事に任官して、転勤しても、引越費用は、俸給に応じて定額しか出ないので、若手の頃は大赤字で、引越貧乏になるし。
@yjochi: かといって、簡単にはやめられないので、多くの人は、冷遇に耐え、組織にしがみついて過ごすことになる。
@yjochi: いなくなれば、若くて従順な検事が採用できるので、早く消えてほしいだけの存在。
@yjochi: 軽んじられている程度が高ければ高いほど、その後の処遇は悲惨。
@yjochi: 10年、15年と検事をやって、はじめて、自分が軽んじられていることに気づいて、転身を図っても、この厳しい状況下、なかなか難しい。
@yjochi: 検察官になりたい人はなればよいが、自分が、組織からどういう見方をされているか、組織にとってどういう存在か、ということは、考えておいたほうがよいだろう。おいしい、釣りにだまされると大変なことになる。
@yjochi: @yoshifmitoitter 今は重要でしょうね。重要なのは、まず二回試験でしょう。
@yjochi: 離陸時には、エンジン不調で墜落寸前だった飛行機が、何とかエンジンもうまくまわるようになって、燃料気にしながらも飛んでいるみたいなもの。
@yjochi: ただ、弁護士会から資料をもらったせいで、その後、しばらく、任官する気はないかと、弁護士会からしつこく電話がかかってきて迷惑した。ブログに無惨な成績をさらしているのだから、電話する暇があったら見ろよ。(笑)
@yjochi: 以前、弁護士任官に、ちょっと興味を感じて、資料を取寄せ読んでみたり、司法試験や司法修習の成績を取り寄せたりしたが、これは、とてもじゃないが無理だと思った。元々、その気はほとんどなかったが、まったくなくなった。
@yjochi: ただ、そういう訳には行かないので、腹を決めて話し出すと、何とか落ち着いてくる。
@yjochi: 大勢の人を前にすると、緊張して、その場から走り去りたい衝動にかられる。
@yjochi: 最近、やっと、人前で、何とか言いたいことが言えるようになってきた。
@yjochi: 気が弱くて、人見知りするほうなので、人前で話したり、人が集まる場所へ出て行くのは苦手なのだが。
@yjochi: 先週末は大阪方面にいたのだが、東京より暑かった。
@yjochi: 当時は、今よりも十数歳若かったし、元気だった。
@yjochi: 自分も、取調べに投入されると、連日、警察へ通って取調べに明け暮れていたものだった。
@yjochi: 今夜、警察に接見に行ったら、検事が警察にきて、被疑者取り調べ中だった。
@yjochi: @shozo530 つまみ申告、というのも、割とありますね。立件されるものでは。
2010-08-28 09:36:25 via mobile web to @shozo530
@yjochi: そういった、問題点の把握などをきちんと行うのには、簿記の基礎知識は必要。なぜ、そうなるのか、という理屈のところが重要。
@yjochi: 実務では、たまり、と言って、脱税で得た所得をどのようにプールしているかが問題になるし、この捕捉があまりにも不十分では、P/LとB/Sが大きく合わなくなって、P/L立証が揺らいできかねない。脱税事件で、たまり、たまりと騒ぐのは、こういう事情による。
@yjochi: 立証には、P/L立証とB/S立証という手法があり、通常は前者だが、後者によらざるをえないこともある。
@yjochi: なぜ脱税になるのか、犯罪としての構成要件にあたるのはどこか、故意はあるか、どういう弁解が出てそれをどうつぶすか。
@yjochi: 検事が脱税事件やるのに、細かい簿記の知識まではなくてよいと思うが、基本はきちんと押さえて、問題点を正確に押さえる能力は必須。
@yjochi: 脱税事件もやるのに、簿記知らないとまずい、と思って、勉強したが、今に至るまで役立っていると思う。今は、細かいことは忘れてしまったが。