ヒトラーの祖先、ユダヤ人の可能性も-DNA検査で発覚

http://jp.ibtimes.com/article/biznews/100825/59574.html

そのDNAにはY染色体ハプログループのE1b1b系統が含まれることが明らかにされた。この染色体は、オーストリアやドイツなど西ヨーロッパには珍しいもので、ユダヤ人や北アフリカによく見られるものだという。
ベルギーのニュース雑誌「Knack」でフェルメレン氏は「(この染色体は)通常、モロッコベルベル人アルジェリアリビアチュニジアなどに暮らす人種に見られるもので、ユダヤ人にも見られるものだ」と述べている。

ヨーロッパで何代にもわたって続いた家系であれば、その間に様々な人々との関係は生じ、その中にユダヤ人、アフリカからやってきた人が含まれる可能性は当然あるでしょうね。人種や国籍等で人を差別することが、いかに無意味なことであるかということが言えるように思います。