花嫁姿見せた3日後篠原涼子の父死去

http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20100820-668076.html

篠原夫妻は14日に実家のある同市内で双方の親族約50人を招いて食事会を行った。05年に婚姻届を提出後、挙式、披露宴を行っていなかった夫妻が、肝臓を患い、入院していた闘病中の勝雄さんに「(篠原の)ウエディングドレス姿を見せたい」と企画。関係者によると、篠原は桂由美さんがデザインしたドレスを披露し、勝雄さんは感激で涙ぐんでいたという。勝雄さんの体調は悪く、食事会も途中で退席していた。
篠原は2歳の時に母親を病気で亡くし、勝雄さんに男手ひとつで育てられた。3人きょうだいの末っ子で、ひときわかわいがられたという。たっての希望でウエディングドレス姿を見せ、その3日後に勝雄さんは息を引き取ったことになる。

人生は一度しかなく、すべての人生に終わりがあるわけですが、男手ひとつで育てた娘の花嫁姿を最後に見ることができ、心おきなく人生を終えられたのではないでしょうか。最後に大きな親孝行ができて、篠原夫妻にとっても有意義な一時ではなかったかと思います。しみじみとしたものを感じさせる記事でした。