「一番上司にしてはいけないタイプ」 長妻厚労相「役人いじめ」の中身

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100729-00000007-jct-soci

長妻氏は日ごろ、職員に対してどう接しているのか。
前出の政治部記者によると、長妻氏は、「政治主導」実践のつもりなのか、職員のチェックには余念がない。例えば、朝9時半の始業前になると、職員が続々とエレベーターホール前に集まってくるのが、長妻氏には我慢できない。職員に対し、ぎりぎりに来るのではなく、もっと早く来るようにと細かく指図するというのだ。つまり、仕事への姿勢が大事だと言いたいらしい。
また、職員の使い方が、手荒いようだ。職員を長時間待たせることも多く、大臣レクチャーのため、時間通り午前10時に来ても、2時間も会えないことがあった。レクも、自らの都合から、土曜日に平気でやらせるという。その結果なのか、省庁労組の調べによると、厚労省の残業が1人当たり月平均70時間を超えて最長になった。

私の、厚労省内のディープスロート(?)からも、この種の話はかなり聞いているので、記事の信憑性は高いですね。
人間には「器」というものがあり、人の上に立つ器もあればそうではない器もありますが、長妻氏の場合、務まるのは、せいぜい厚労省の課長補佐とか係長程度で、とても大臣が務まる器には見えません。
現在の官僚機構、そこで働く「役人」に対し、厳しい目を向け、批判すべきは批判し改革すべきは改革すべきことは言うまでもありませんが、働く「人」を心服させるようなマネジメントでなければ、向上も改革も期待できないでしょう。
こういった人物を、だらだらと厚労大臣という要職に就けている民主党政権の見識には、重大な疑問を抱かずにいられませんね。