http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100707-00000081-jij-bus_all
通信業界では、ソフトバンクモバイルが電子書籍の閲覧機能を搭載した米アップル社製の高機能携帯端末「iPad(アイパッド)」の販売を5月から開始。KDDIも凸版印刷や朝日新聞、ソニーと配信会社を設立した。携帯電話最大手のドコモの本格参入で、電子書籍をめぐる三つどもえの戦いが始まる。
山田隆持社長は時事通信社の取材に対し、電子書籍事業への参入について「ドコモには5600万人の契約者があり、料金徴収やセキュリティー(安全性)のノウハウもある」と述べ、同社の強みを強調。一方で、「日本国内でいくつも同じような陣営があっても過当競争になるだけ。長いレンジで見れば大同団結もあり得る」との考えも示した。
これは、実現が楽しみですね。携帯小説を読む、というスタイルは広く定着しつつあり、携帯電話を使っていつでもどこでも手軽に電子書籍、というスタイルも、かなり広がって行く可能性が高いでしょう。
大同団結もあり得ますが、ボリュームがそれほどない、手軽に読める本は携帯で、といった、棲み分けが進む可能性も感じます。