侵入8分間、7カ所ではねる=無差別殺人で捜査本部―マツダ工場11人死傷・広島

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100622-00000169-jij-soci

容疑者は22日午前7時38分ごろ、自分のマツダ「ファミリア」で宇品工場の東門から侵入。最初に2人をはねた後、猛スピードで構内を回りながら2人、1人、2人と続けてはねた。その後マツダ専用の橋をわたり、本社工場に侵入。2カ所で1人、2人とはねた後、最後に装備A棟付近にいた浜田博志さん(39)をはね、7時46分に北門から逃走した。浜田さんは頭蓋(ずがい)骨と首の骨を折り、死亡した。侵入から北門を出るまでの走行距離は5キロ程度とみられる。

亡くなった方は大変お気の毒と言うしかありませんが、最後にはねられた、ということで、その前に、工場内でただならぬことが起きているということをより早く周知できなかったのか、ということを感じました(8分という時間はいかにも短いのですが)。
一種のテロ行為と言ってよいと思いますが、この事件を契機として、様々な組織で、外部からの車両に対するチェック、侵入を物理的に阻止する措置の整備といったことが進む可能性もありそうです。