米国でも日本と同料金で通信可能に--日本通信、米スプリントとMVNO契約を締結

http://japan.cnet.com/news/com/story/0,2000056021,20410830,00.htm

Sprintは米国全土に通信網を持つ米国第3位の携帯電話事業者。加入契約数は4800万人に達する。日本通信はSprintのネットワーク内であれば、国内と同じ料金でモバイル通信サービスが利用できるようにする。ローミングが不要になるため、競合他社に比べてかなり安い料金にできるとのことだ。サービス開始時期は2011年3月期第2四半期(2010年7〜9月)を予定している。

さらに年内には欧州、2011年には中国の通信事業者とも同様の契約を結ぶことで、世界中で同一料金の通信サービスを提供したい、と日本通信代表取締役社長の三田聖二氏は意気込んだ。

ちょっと前の記事ですが、たまたま見て、興味を感じました。
海外でも携帯のネットワークを利用してインターネットに接続できれば便利ですが、今のところ、ローミングサービスを使うか(割高になり、しかも定額サービスが使えない)、行った場所で何らかの形で携帯電話のサービスを利用する(煩雑な上、やはり定額では使えない)しかありませんが、不便さは否めず、今後、記事にあるようなサービスが、米国、欧州、中国で利用できるようになれば、かなり便利になると思います。
ソフトバンクは、海外でも定額でローミングできるサービスを検討中と報道されていましたが、今後は、こういった方面でも競争が進むことが期待されます。