HMV渋谷 8月閉店へ CD不況直撃?

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2010060902000074.html

同店は、英国が本拠のHMVの国内第一号店として一九九○年にオープン。「渋谷系」と呼ばれるジャンルをはじめ、若者の音楽文化の拠点として一時代を築いたが、二十年で幕を閉じる。

時代の流れ、ではありますが、今後の電子書籍の普及による書店の衰退ということを予想させるものでもありますね。
ipodが最初に発売されたのが2001年で、その後、約10年の間に、CDを買って音楽を聴くというスタイルは、かなり廃れてしまいました。電子書籍の普及が、音楽配信と同程度の進むかどうかは未知数ですが、一旦、普及が始まれば、その便利さから利用が広がることは容易に予想されます。
今月下旬に発売予定のiphone4でも、電子書籍アプリであるibooksが利用でき、キンドルipadよりも、むしろ、より小型のiphoneのようなツールで本を読むというスタイルが、多機能の携帯電話に慣れた日本では普及する可能性もあるような気がします。