第14回サイバー犯罪に関する白浜シンポジウム

南紀白浜で、先週の3日から5日まで開催されましたが、私も参加してきました。ただ、最終日は、法科大学院の講義が午後からあったため参加せず帰京したので、最初の2日間参加することになりました。
特に関心があったのは、違法・有害サイト(特に児童ポルノ)の問題に対する最近の取り組みや、最近、話題になっているブロッキングといったあたりでしたが、特に目新しい話はなかったものの、専門家による整理された講演は、論点を整理しつつ自分なりに考える上で、参考になり、また、刺激になるものもあって有益であったと感じています。
インターネットは、情報発信が容易なだけに悪用もされやすく、利便性と危険性が裏腹の関係にある、なかなか難しいものですが、関係者とともに手を携えつつ、悪用ではなく善用される方向で、今後も努力を重ねる必要性を、改めて感じました。
南紀白浜で2泊し、その間、温泉で身体を休めることができ、束の間ではありましたが、癒される出張にもなりました。