小沢氏を事情聴取=起訴相当受け、3回目―陸山会虚偽記載・東京地検

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100515-00000121-jij-soci

政治資金収支報告書の虚偽記載への関与などについて、改めて説明を求めたとみられる。 

検察審査会で起訴相当、不起訴不当の議決があって検察庁が再捜査を行う場合、被疑者の取調べは、通常、行われているものです。補充捜査を行う場合は、その補充捜査の結果も踏まえた上で被疑者から言い分を聞く、ということになるものですが、4月下旬に起訴相当決議があり、5月15日に被疑者取調べを行っているということは、東京地検特捜部として、今さら補充捜査といってもやることも特になく、再度の刑事処分を出すにあたって念のため言い分を聞いておこうということで実施している可能性が高いのではないかと思います。
小沢氏としては、既に、先の不起訴処分前の取調べに当たり、弁護人とも協議しつつ自らの主張は整理しているはずで、今さら供述は変わりようがなく、取調べも、従前の供述を確認しつつ淡々と進んでいるものと推測されます。