隠語に潜む危険 非出会い系犯罪温床に

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2010050102000049.html

二〇〇八年十二月の改正出会い系サイト規制法施行などにより、男女の出会いを目的とした出会い系サイトの営業には届け出が必要となり、利用者が十八歳以上であるかの年齢確認も義務付けられた。
一方、出会い系サイトではない非出会い系の場合、男女の出会いを目的とした書き込みを見つけたら削除するよう、警察などはサイト管理者に指導している。
「出会い系が規制強化されると非出会い系に移り、そちらも監視が強まると隠語が横行するようになった」と少年育成課幹部は説明する。

それなりに管理されているサイトでは、管理者側がキーワード(NGワード、などと言われますが)を設定し、それで検索して書き込み等をピックアップした上で、利用規約違反かどうかを確認しているものなので、こういった隠語で削除を免れようとする動きと、捕捉しようとする管理者側のいたちごっこが延々と続くことになります。
人と人とが出会うという、インターネットや警察ができる前から人類が綿々と行ってきた営みを規制しようとすれば、こういったいたちごっこになるのは必然で、今後も、出会いを規制しようとする限り、永遠にいたちごっこは続くでしょう。