赤坂プリンス閉館へ 旧館だけ残し再開発

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2010042902000055.html

営業を終了した後、歴史的価値のある旧館を除き、建築家の故丹下健三氏が設計した四十階建ての新館も含めて取り壊す方針。跡地については「商業施設やオフィス、ホテルを含めて総合的に開発したい」としている。
同ホテルは一九五五年に開業。政治家の重要会合が開かれたり、芸能人などの結婚式に使われたことで有名。最近は客室の稼働率が八割前後と伸び悩み、客単価も下落。多額の費用を投じて改装するより、都心の一等地にある跡地を有効活用すべきだと判断した。

記事にもありますが、かつては、多くの人々にとって憧れのホテルであり、ここで様々なドラマが形作られてきたと
言っても過言ではなく、閉館と聞いて思い出に浸る人も多いでしょう。時代の流れではありますが、建物の内部へ入ると、「古さ」は私も感じていて、やむを得ないことではあると感じています。
立地条件の良さからも、新たな施設には期待できるものがあり、今後が楽しみです。