進む高級店の“カジュアルダウン化”

高級店が展開するローコストのセカンドライン業態を“ディフュージョン”と言うが、最近の傾向としては単なるディフュージョンではなく、まったく新しいコンセプトの“カジュアルダウン業態”を出す例が多い。

その同社が今度はけやき坂通りにプライムステーキを用意する本格的なステーキハウス「37 Steakhouse & Bar」を3月15日にオープンした。ここもかつてエノテカが経営するレストラン「ブルディガラ」の居抜き。

鈴木さんが選んだ業態はプライムステーキ。ただ、高級店ではなく、ハンバーガーや1000円以下のアラカルトも揃えたカジュアルダウン業態だ。ランチも1000円から。夜は3000円でも楽しめるし、ガッツリ食べていいワインを飲めば10000円を超える。こうした使い勝手のいい店がこれから増えてくるのではないだろうか。

私のようなしがない弁護士にとって、上記のような傾向はありがたいですね。記事に出ているステーキハウスには、先日、行ってみましたが、この種の店では、メニューに書かれている値段を見ただけで帰りたくなるような高級店が少なくない中、比較的手軽に楽しめるように工夫されていて、使いやすさを感じました。気軽さ、手軽さを感じるように工夫すれば、また行ってみようと思う人も出てくるはずで、堅実な売上にもつながりやすいでしょう。
最近の傾向を紹介した、なかなか興味深い記事という印象を受けました。