ペット投棄の元町議、飼い主に別の骨渡す

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100407-00001476-yom-soci

容疑者は「死体を火葬して骨にして返す」と飼い主に約束しながら、預かった死体を繰り返し不法投棄し、偽って別の骨を渡していたという。県警は詐欺罪の適用を視野に、営業実態の解明を進める。

容疑者は「別の業者に委託して火葬すると、手元に1000円程度しか残らない。火葬経費などを浮かせるために投棄した。悪いと思いながらやってしまった」と供述。タウンページの広告には「火葬炉完備」とうたって顧客を募っていたが、実際には所有していなかった。

昔、子供の頃、実家で飼っていた犬が老衰で死んだ際は、犬の遺骸をリヤカーに乗せ、親と一緒に近くの山(親族所有)へ行って、木の下に埋葬したことがありました。悲しい思い出ですが、広島の片田舎でしたからきちんと埋葬できたものの、普通はなかなかそういったことはできないものでしょう。ペットをかわいがる人が増えれば、死んだときにきちんと送ってやりたいと思うのが人情であり、それだけに、こういった悪質業者の存在には憤りを感じる人も多いと思います。
これを機に、こういった業界の実態が明らかにされるとともに、業務の適正化へ向けた取り組みが推進されて行く必要があると思います。