真鍋かをりと事務所が脱税疑惑で泥仕合

http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20100330-611966.html

アヴィラによると、真鍋の報酬の約半分を、07年ごろから真鍋の親族が経営する愛媛県の会社に、真鍋の父の要請で振り込んでいたという。実態は脱税行為とした。08年8月に、旧所属事務所社長の法人税法違反事件に関連し、真鍋が家宅捜索されたのは、社長ではなく「真鍋本人への脱税容疑事実」だったと主張した。
一方、真鍋に近い関係者は「真鍋の父は娘の代理人としてアヴィラと待遇改善交渉を行うなど娘を支援し、業務の実態があった」と説明した。家宅捜索についても「真鍋本人の容疑ではない」と全面否定した。その上、過去振り込まれた報酬も09年11月末には真鍋個人の収入として修正申告したという。

記事にある、親族経営の会社に振り込まれていたものが、タレント本人に帰属するものであったのか、あるいは、タレントのマネジメント等の業務に対する対価としての実態があったものであったのか、実質的に判断する必要があるでしょうね。ただ、後にタレント本人に帰属するものとして修正申告しているところを見ると、後者であることを強く主張するのは無理な性質のものであったということは言えそうです。
タレント本人の自宅への査察がどういった嫌疑に基づくものであったかは何とも言えませんが、上記の記事に出てくる親族経営の会社にも査察が入っていたかどうか、ということが、1つの判断材料になるのではないかと思います。