追突死公判閉廷…「息子返せ」と母が被告たたく

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100311-OYT1T00994.htm?from=main3

顔を紅潮させ、「康宏を帰せ」と声を上げながら、被告の背中を3回程度、拳でたたいた。
法廷内には、「駄目です」などと制止しようとする裁判官たちの声が響いたが、母親は自ら落ち着きを取り戻し退廷した。

母親は、検察官の隣に座っていて、その後に上記のような行為に及んだということであり、まずは検察官が強く制止すべきであったと思います。被害者や遺族が、こういった行き過ぎた行為に出ないようにサポートすることも、検察官の重要な仕事でしょう。
被害者参加制度の下では、こういった不測の事態が生じる恐れがあり、司法関係者は、その防止のため細心の注意を払う必要があると思います。