http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1003/03/news016.html
米Yahoo!は米国時間3月1日、設立15周年を迎えた。
Yahoo!は1994年に、米スタンフォード大学の大学院生だったジェリー・ヤン氏とデビッド・ファイロ氏が立ち上げた。初めは趣味でネットユーザーのためのWebディレクトリを作っていたが、アクセスの増加に伴って独力での運営が難しくなり、両氏は1995年3月1日にYahoo!を法人化した。
私が、日本のヤフーで仕事をするようになったのは、2000年9月からでしたから、まだその時点では米国で法人化されて5年余りしかたっていなかったということになります。その後の約10年の時の流れの早さ、日の出の勢いであったヤフーが、グーグルの、マイクロソフトの後塵を拝しどんどん落ち目になっていることに、様々な感慨を覚えますね。
検察庁に退職を申し出たのが7月の海の日の翌日で、正式に退職が決まったのが7月末か8月初めで(慰留されるようなこともなく、あっという間に決定)、その後、9月1日の入社までに、ヤフーやインターネットに関する本を買って読んだりしながら、まったくの畑違いの分野で働くことになる不安を感じたり、インターネットというものに対する期待感、高揚感、夢を感じたりしていた頃のことが懐かしく思い出されます。
結局、その世界でも身を立てることができず、元の世界に、しがない弁護士として戻ってきて細々とやっていますが、今後も、世間の片隅からではあっても、この世界のことは注視して見守って行きたいと考えています。