上島珈琲、ツイッターで宣伝文を大量送信 2時間で中止

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100205-00000596-san-soci

同社によると、今回のPRはコーヒーをテーマにしたエッセイ・アートを募集する「UCC“Good Coffee Smile”キャンペーン」の告知で、午前10時にスタート。ツイッター内で交わされた「コーヒー」「懸賞」などのキーワードが入った書き込みを自動プログラムによって識別し、専用アカウントから『コーヒーにまつわるエッセイとアートを募集中!エッセイで賞金200万円!アートで賞金100万円!締切間近!!』という文面を送信した。
ところが、不特定多数の利用者に自動的に大量の宣伝メッセージが送付されることになり、ツイッター利用者から「スパムではないか」と苦情の声が上がった。また同一文面を送り続けることがツイッターの規約に違反していたことから、開始後2時間たった同日正午に中止し、キャンペーンサイトに謝罪文を掲載した。

確かに、ツイッターの仕様上は、こういった行為は可能ですが、送りつけられるほうとすれば迷惑と感じる人が多いはずです。こういった、一種の暴走行為に及ぶことで、かえって企業、ブランドイメージを低下させてしまった可能性もありそうです。
インターネットを使って販促を行う場合、インターネット・リテラシーを兼ね備えたスタッフもきちんと抱えておかないと、取り返しがつかないことになりかねないという前例になりそうですね。