NHKおかあさんといっしょ、受信料と一緒に

http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20100205-OYT1T01020.htm?from=rss&ref=mixi

年間約200回放送される「おかあさんといっしょ」には、毎回、抽選で選ばれた45人の子どもが収録に参加する。応募は年間約20万通に達する“狭き門”となっているため、「受信料を払っていない人が当選するのはおかしい」という批判が寄せられていた。同時に、往復はがきに限定していた応募を、インターネット限定に切り替える。

受信料不払といっても、払えるのに払わないという人だけでなく、払いたくても払えないという人もいるはずで、すべての不払を一括りにしてしまうことには疑問を感じますね。貧しく受信料が払えなくても、明るく前向きに、希望を持って生きたい、おかあさんといっしょ、に出てみたいと考えている子供もいるでしょう。そういう子供の気持ち、お前の家では受信料を払っていないから参加できないと拒絶される悲しさを、公共放送であるNHKはどのように考えているのでしょうか。世の中には、ワーキングプア、といった人もいて、必死に働いていてもなかなか経済的に報われない人もいる、ということを自らの番組で紹介していたNHKとして、そういったことをどのように考えているのか、自宅の分と事務所の分の両方の受信料を払っている私としても、是非聞いてみたい気がします。