阪神大震災:6434人へ祈り 17日で15年

http://mainichi.jp/select/today/news/20100117k0000m040068000c.html

6434人が死亡し、4万3792人が負傷した阪神大震災は17日、発生から15年となる。災害救助法が適用された兵庫県大阪府の15市10町(当時)の住宅被害は63万9686棟。火災で焼けた家屋は7574棟に上った。犠牲者を悼み、その原点を確認する日が、巡ってきた。

当時、私は名古屋地検で勤務していて、名古屋で暮らしていましたが、「その時」に、寝ていたのが飛び起きて、揺れの激しさを強く感じたことが思い出されます。
これだけの尊い犠牲を出し、それだけで終わってしまっては犠牲者は浮かばれないでしょう。地震国である日本において、特に都市防災が極めて重要であることや、一旦、危機的な状況に陥ってしまった際に、いかにしてその状況を切り抜け生き延びるかなど、数々の貴重な教訓を導き出せるはずで、導き出すことが、犠牲者の遺志にも沿い、万が一、今後、こういっ大震災が生じてしまった際に生きてくるでしょう。