街を囲む路面電車、36年ぶり復活 富山、高齢化見越し

http://www.asahi.com/national/update/1221/TKY200912210174.html

市内では、73年まで、ほぼ同じルートを路面電車が走っていた。高度成長期に急速に道路整備が進められたことに伴い、乗客数が激減。路面電車は都心と郊外を結ぶ路線だけが「U字」の形で残っていた。今回、中心市街地にあるホテルや会議場を通るように延長約1キロの線路を造り直し、欠けていた「輪」をつないだ。

私は、路面電車が活躍している広島で高校時代までを過ごしたこともあって、路面電車は安くて便利でエコな乗り物、という印象が強いですね。最新型の低床の路面電車は広島でも走っているようですが、高齢者、子供等にも乗り降りしやすく利用しやすいと思います。
東京のような人や車が過密すぎる大都会では、路面電車復活はなかなか難しそうですが、中小都市では、路面電車を活用する余地が大きい場所もありそうで、今後、こういった動きが各地で広がりそうな気がします。