紅旗征戎吾が事に非ず

来年の初めに、日弁連会長選挙があるそうで、私の事務所にも、明日の司法がどうのこうのなどといったパンフレット類が来たりしますが、さっと見て、すぐに捨てていて、紙がもったいないなといつも思います。
前にも本ブログでコメントしたことがありますが、私は、選挙というと、検察庁在籍時、その後に選挙違反の捜査があって人間の醜い側面を散々見せつけられ、また、忙しく、それが一種のトラウマになっているのか、そもそも選挙というものが嫌いで、選挙に熱中している人間を見るのも嫌いです。
上記の言葉は、以前、何かで聞いたことがあり、ネットで検索すると、藤原定家の明月記に出てくるそうで、「大義名分をもった戦争であろうと、所詮、自分には関係のないことである。」という意味のようですが、私の気分に似ているな、と感じました。