釜山射撃場火災:休憩室付近に可燃物? 「火だるまで…」

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20091115k0000m040058000c.html?inb=yt

現地警察によると、ビル2階の射撃場には付随して順番待ちの休憩室やトイレなどがある。現場検証で犠牲者は休憩室内で多数見つかっており、出火元は射撃場内ではなく、休憩室付近だったようだ。施設内の弾薬庫は燃えていないことも分かった。だが、火は出火直後に一気に燃え広がったとみられ、休憩室付近に可燃物があった可能性もあるとみて、当局は関係者から事情を聴いている。

地元で日本人向け旅行情報誌「まるごと釜山」を出版する会社の男性社員は「実弾射撃場の顧客はほとんど日本人ではないか」と話す。火災現場に十数人がいたと聞き「そんなにいたら、満員だったはず」と語った。「釜山ナビ」の別の担当者は「狭くて火薬などの危険物も多いため、火災が起きれば被害は大きいだろう」と話す。

射撃場特有の原因による、というわけではないようですが、安全面で問題があるところを利用してしまうと、こういったリスクもある、ということでしょう。
昔、グアム島へ行った際、観光客相手の射撃場へ行ったことがありますが、ゴルゴ13が使っているM16や、映画のダーティーハリーでキャラハン刑事が使っているS&WM29などを試射してみて、随分と勉強になった(その後の銃撃が問題になる事件の捜査・公判上、実射の経験が役立った)ことが思い出されます。「日本の警察が使っているけん銃を試射してみたい。」と言うと、「つまらないからやめておけ。」と言われ、それでも是非にと頼んで、試射してみましたが(多分、S&WM10)、反動がなくて、M29とはかなり違うなと感じた記憶があります(M29もM10も観光客相手なので火薬は減らしてあったはずですが)。
海外へ行った際に、機会があれば、また行って試射してみたいと思っていますが、安全面には要注意、と感じました。