大阪から和歌山へ

日弁連の人権擁護大会が5日、6日と和歌山市で開催され、今まで一度も参加したことがなかったので、何となく興味を感じ、5日のシンポジウムのほうへ出てみることにしました。4日夜から、大阪・難波のホテルに宿泊していて、5日午前中に和歌山へ移動し、昼過ぎから夕方まで、シンポジウムへ出てきます。
事務所を出たのが午後5時15分くらいで、午後6時15分羽田発のJALで伊丹へ向かいました。1時間程度の、あっという間の空の旅ですが、先日、映画「沈まぬ太陽」を観たばかりで、伊丹空港に降り立ち、映画でも出ていた同空港の中を歩いていると、123便は永遠にここにたどり着けなかったんだな、乗員乗客はどれほどかここへたどり着きたかっただろうか、ここで待っていた人々の思いはどのようなものだっただろうか、などと思いが巡って、しんみりとした気持ちになりました。新聞等でも報道されていましたが、機内では、到着時に、客室乗務員が、皆様にご心配をおかしておりますが今後も努力して安全運行に努めて参ります、といったアナウンスを流していて、映画と現実が妙にかみ合ってしまっているようで、絶妙な時期に映画が上映されることになったな、と改めて感じました。伊丹空港からバスに乗り難波のホテルに到着したのは午後8時15分ころで、事務所を出てからちょうど3時間で到着したことになり、私の事務所(港区高輪・泉岳寺前)から大阪へ行くには、行き先にもよりますが、新幹線と飛行機で時間的にはほぼ変わらないことが実感されました。
難波で宿泊しているホテルは、

テルモントレグラスミア大阪
http://www.hotelmonterey.co.jp/cgi-bin/portal/cms/hotelindex.cgi?hid=mongro

で、今年7月に開業したばかりだけに、設備が新しくインターネット環境も快適(室内で有線LANが無料)、料金もリーズナブルで、これは当たりだったと満足しました。客室階でエレベーターを降りると、そこにオートロック設備が設置され、カードキーがないと廊下へ入って行けない構造になっているのは、セキュリティ上、良いと思いました。
人権擁護大会の様子については、ブログでもちょっと触れておきたいと考えています。