高級ブランド:さよなら日本 相次ぐ撤退・縮小

http://mainichi.jp/select/today/news/20091029k0000e020047000c.html?link_id=RTH05

世界的な景気低迷が続く中、欧米有名ブランドの関心は高成長が続く中国など新興市場に移り、日本のファッション業界には寂寥(せきりょう)感すら漂っている。

ドラマ「不毛地帯」のエンディングが、最近の私は気に入っていて、極寒の地の中に立つ主人公の姿は、私がいつも感じている気持ち、気分に非常に似ていると、毎週、エンディングを見ながら思っています。一言で言えば、寂寥感ということでしょうか。流れている歌も、そこはかとなく寂寥感が出ていて、しみじみとさせられます。
人生の中では、晴れがましい場面があったり、人に誉めそやされたりといったこともありますが、その本質は寂しさではないかと私はいつも感じています。そういった寂しさをいかに乗り越えてゆくかが、人生における最大の課題なのかもしれません。
景気が良くなることは必要であり重要なことですが、不景気である今こそ、自分自身を見つめ直し、自分にとって本当に必要なものは何か、といったことを問い直す好機ではないかと、上記の記事を読んで感じました。