警察官による逮捕増加を 痴漢対策で警察庁が指示

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091005/crm0910051332015-n1.htm

痴漢事件は警察官以外の民間人が取り押さえるケースも多いため。捜査で客観的証拠が得にくく目撃者の確保が困難で、被害者の供述が唯一の証拠となる場合も多いことが背景にある。
金高雅仁刑事局長は会議で、「私人による現行犯逮捕という形で(容疑者が)警察に引き渡されることもあり、捜査幹部が責任を持って留置の判断をする必要がある」と指摘するとともに、警察官による摘発の重要性を強調した。

サッチョウは自分でやるわけじゃないからこういうこと言ってくるんだよなー、という、現場の警察官のぼやきが聞こえてきそうな指示ですね。警察官を、痴漢の現行犯逮捕を増加するため配置しはじめたら、警察官がいくらいても足りないでしょう。
以前、ロンドンへ行った時に、非常勤警察官募集というパンフレットかポスターを見た記憶があり、日本でも、通勤・通学時間帯に電車内に身を置き痴漢等の違法行為を取り締まる、非常勤の「鉄道警察官」制度を創設すると、かなり役立つ存在になるかもしれません。
女性専用車両をもっと増やし、混雑する時間帯には、男性と女性を同じ車両に載せないことを徹底する、ということも、今後、さらに検討、実施する必要というものも感じます。