http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2647768/4688989
歴史番組専門チャンネル「ヒストリー・チャンネル（History Channel）」は「ヒトラーの逃亡」と題した番組でこの発見を取り上げ、ヒトラーは実はベルリンを脱出していたという説を蒸し返した。
けれどもホロコーストに詳しい、米ノースカロライナ大学（University of North Carolina）歴史学者クリストファー・ブラウニング（Christopher Browning）氏は、この頭蓋骨が別人のものだったとしても、ヒトラーは塹壕のなかで死んだという見解を揺るがすものではないという。
当時、身近にいた側近等の証言がある上、あれだけの人物がその後も生存しれいたとすれば、その痕跡を消し去ることができたとは考えられないので、ヒトラーが敗戦直前のベルリンで死亡したことは動かないでしょうね。
とは言え、なぜヒトラーの頭蓋骨とされてきたものが実は別人のものであったのか、その経緯はミステリアスで、謎が謎を呼ぶという観があります。
今後、さらに解明されるものがあることを大いに期待したいという気がします。
