札幌弁護士会副会長、覚せい使用容疑も捜査 尿に反応

http://www.asahi.com/national/update/0923/TKY200909230258.html

容疑者は18日、自宅に覚せい剤(約1グラム)を持っていた疑いで逮捕された。「自分で使う目的で持っていた」と供述し、自宅から注射器も見つかった。別の覚せい剤事件にかかわった同容疑者の交際相手の女性が約1カ月前、同容疑者の関与を示唆していたという。

被疑者が札幌弁護士会副会長という立場にあった弁護士である、ということを除いては、よくある覚せい剤取締法違反の事件ですね。薬物事件では、先に検挙された被疑者、被告人の供述から、他の関係者の関与が芋づる式に判明するということがよくあります。先日は、そういう状況の下、いち早く身を隠した芸能人が話題になっていましたが、この弁護士の場合、交際があったという女性(おそらく逮捕されているのではないかと思われます)が警察の取調べを受けていることを察知して捕まらないようにする、という才覚(?)が働かなかったのでしょうか?わかっていても、やめるにやめられなかったという可能性もありそうです。