携帯音楽プレーヤー 『2強』激しく火花

http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2009092202000061.html

今回のウォークマンの返り咲きには、携帯電話「iPhone」へのiPodユーザーの分散や、新型iPod発表前の買い控えという要因もある。しかし、ソニーが昨年から進めてきたスピーカー付きモデルや、音質や画質にこだわった高性能モデル、手軽な耳かけモデルの発売など幅広いユーザーのニーズに応える商品戦略が効果を上げていることも確かだ。
十月に発売する新モデルでは、曲に合わせて歌詞の文字が画面を流れる「歌詞ピタ」機能を新たに搭載し、カラオケ好きの若者へのアピールを狙う。また、再生スピードを変えられる語学学習機能も付け、学生やサラリーマンもターゲットに据える。

私はiPod派ですが、この記事を読むと、ウォークマンの充実ぶりも目覚ましく、ソニーが本気になって反撃し、その効果が確実に出てきているということを感じます。
かつてはiPodの一人勝ちに終わるかと思われていた面がありますが、今後は、それぞれの特徴を強調しつつ熾烈に競い合う状況が、当分、続きそうな気がします。
私も、iPod派ではあり続けると思いますが、ウォークマンも手にとって見てみたい、という気になってきました。