スターバックスにて

今夕、午後5時からの打ち合わせに出席する前に、その近くのスターバックスへ行き、打ち合わせの席で飲むコーヒーを注文したところ、店員が、陳列ケースの中にあるケーキなどを見ながら、にこやかに、こちらもいかがですか、といった意味のことを言いました。最近、基本的に昼はプロテインか、ごくごく簡単に済ませることにしていて、今日も、東京地裁の地下にあるコンビニでブロック食品とカロリーオフのペットボトル飲料程度で済ませていて、午後5時ころというと、最も空腹感が募っていたところでした。そこでそのように言われ、「食べたい!ほしい!」という本能的な欲求と、「いやいや、いかん!」という理性による抑制が、頭の中で同時に立ち上がってきたような状態になり、精神的にものすごくつらい状態がごく短時間あって、その直後に、店員に対し、不要である旨伝えました。その店員には、目の前の客がこれほど辛い思いをしていることはわからなかったでしょう。
ダイエットというものが、多くの誘惑を次々とはねのける必要がある、自分自身との終わりのない闘いであるということを、改めて強烈に感じた場面でした。