『ゲンは被爆の生き証人』 米国の読者惨劇に衝撃

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009083002000060.html

ニュージャージー州で夫と保険代理業を営むメリー・キャロルさん(50)は漫画を読んで、がくぜんとした。「学校では日本の一般市民の苦しみは何一つ学んでこなかった」からだ。「われわれ米国人は、恐るべき核の破壊力を教えられていない。ヒロシマナガサキの惨劇がまた繰り返されるかも、と思うと恐ろしい」
米国での出版を引き受けたサンフランシスコの出版社ラスト・ギャスプによると、最近は「はだしのゲン」を教材に取り入れる高校や大学が出てきた。

以前、一気に読もうと思って箱入りの全冊セットを買いましたが、まだ読めずに箱に入ったままになっていて、この記事で、気合いを入れて読む気になってきました。
核兵器の問題について、どのような立場に立つにしても、それが実際に使われた場合、いかなる甚大な被害が出るかをしっておく意味は大きく、この作品を読むことは、現実を見据えた核兵器観を持つ上で大いに役立つと思います。