【台風9号】兵庫・佐用町の水没車は1千台超 レッカーも間に合わず

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090817-00000615-san-soci

自然災害にも適用される車両保険に加入している車は少ないうえ、災害救助法の適用外という。町は「家だけでなく車もやられ、住民は負担は大きくなるばかりだ」としている。

先日も、別の場所で、豪雨の中、職員が非常招集された町役場が浸水し、出勤のため駐車していた職員の車が軒並み水没して相当数が廃車になってしまい、多大な損害が出たというニュースを見ましたが、上記の記事で紹介されている被害は、それをはるかに上回っていますね。
こういった被害については、一種の共済制度のようなものを設けておき、日頃から全国の市町村単位で広く浅く共済金を集め蓄積しておいて、生じてしまった被害をそこから填補するといった仕組みがあれば、かなり便利で助かるものになるのではないかと思います。天災だから仕方がない、と最初からあきらめてしまうのではなく、救済制度の構築が強く求められていると言えるでしょう。
私としても、二束三文の使い古した外車から乗り替えようとしているところでもあり、他人事ではなく、そのように感じます。